Google が公開している論文など
- 以上の技術の概要については Papers Written by Googlers で参照できる。
- 東京オフィスの位置づけ
- 東京オフィスはローカライズオフィスではない。
質疑応答では「もしかして」機能に関する質問が多く出ていました。「答えられない」という回答もちらほら。
- 「もしかして」で間違った結果をどう直すか
- 間違った結果を目視で直したりはしない。すべて機械処理。
- テキスト処理は言語非依存。
- BM 法を検索したら KMP 法が引っかかった
- ユーザによってはそれが正しい。究極的にはパーソナライゼーションで解決すべきこと。
- 1 日にコードを書く時間は
- 日によって違うが、1 日 5 時間くらいコードを書く。レビューなどでコードを読む時間も多い。
- 日本語の処理に使っている知識は
- 日本語の知識の利用は皆無。品詞情報なども使っていない。
- C++ をどのような言語として使っているか
- 基本的にオブジェクト指向言語として使っているが、部署によっては better C として使ったりテンプレートを使ったりすることも。
- 例外は使わない。Google の規模だとほぼすべての実行パスを通るため、見た目がわかりやすくなっても処理を追いにくくなる。
- Android に関して、Java 言語を使いながら、Java ME 上のライブラリとしてではなく、既存のものと互換性のないプラットフォームとして作り出す必然性は
- 開発責任者がそのほうがいいと思ったのだろう。
終了後、鵜飼さんとのじゃんけんに勝って Google T シャツをゲット。さらに残って話を聞いていたところ、余った Google T シャツももらったので、結局白黒 2 枚の T シャツ (前面に Google ロゴ、背面に「I'm Feeling Lucky!」)をいただくこととなりました。
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